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建設の如くver1

今回から、このブログで「建設の如く」を始めます。

現場の仕事の事で、聞いたことはあるとか、知っているけど、実際に説明したり、教えることは難しいです。そのような知識を少しづつですが、分りやすく作成していきたいと思います。

バーチャート 特徴 縦軸に作業工程を、横軸に作業を実施する予定の日付を記入した表です。
長所 全体的なスケジュールの流れや各工程日数を視覚的にとらえられる。
短所 各工程の関連性が不透明なため作業の進捗管理には向かない。
ガントチャート 特徴 縦軸に作業項目を横軸に作業の進捗を記載します。
長所 作業の進捗を視覚的に捉えやすいため、スケジュール管理に向いている。
短所 各工程の関連性が把握しにくく進捗率で提示しているため、各作業の詳細な工数が不明瞭である。
グラフ式工程表

(曲線式工程表)

特徴 縦軸に進捗、横軸に日時を記載し、曲線で進捗具合を提示します。
長所 進捗率と作業予定日時の両方が視覚的に捉えやすく、作業ごとの関連性も簡単に分かります。作業の遅れが、どの作業工程に影響するのかも把握できます。
短所 工程間の関連性が分かりにくかったり、工程表の作成方法が理解しにくかったり、作成方法がやや複雑です。
工程管理曲線

(出来高累計曲線)

特徴 縦軸に進捗率、横軸に日時を記載し、補助線として、上方・下方許容限界曲線を記入します。
長所 表の曲線を確認するだけで、現在の進捗率状況やスケジュールのおくれを把握できます。全体の進捗確認に向いています。
短所 各工程の進捗が記載されていないため、工程ごとの進捗は、判断できません。
ネットワーク工程表 特徴 円「〇」と矢印「→」で、工程ごとの工数と工程間の関連性を掲示します
長所 先に進めておいた方が良いタスクや、同時進行が可能なタスクが視覚的に捉えられます。現場の規模が大きく工程数が多い場合に向いている工程表です。
短所 各工程の進捗が不明瞭で工程表の作成方法が複雑なため、作成者や管理者には、専門的な知識が必要です。進捗管理には、適しておらず、複数の工種がある現場に適しています。

最近は、大分涼しくなってきました。寒いと感じる時もあります。体調管理に十分に気を付けましょう。いつも坂口建設株式会社のブログを見て頂きありがとうございます。

今後とも、土木工事、管工事など頑張りますのでよろしくお願いします。随時、求人も承ります。こちらに関しては、ガテン職からお願い致します。